婚活パーティーのテクニック
婚活と言えば婚活パーティー。札幌でも色々な婚活パーティが開催されていますが、カップル成立を目指すための基本テクニックを婚活アドバイザーが紹介します。
ここでは、これまで3,000人以上に婚活アドバイスをしてきた札幌在住の婚活アドバイザーが、プロフィールカードの作り方、見た目の改善、表情の作り方、質問方法、心理学テクニックに至るまで、婚活パーティーのテクニックを紹介します。
≪目次 ≫
婚活パーティーテクニックその1
「プロフィールカード」
婚活パーティーはとにかく異性と話す時間が短い。
実はそこにチャンスがあるのです。
何も考えず何となく書いている人と、入念な計画のもとで記入している人の違いがでます。
短いトークですと、お互いの質問はして終わってしまうケースが多く、いわゆる「面接トーク」をしている人がたくさんいます。
そこで「プロフィールカード」の記入次第で、短いトークでも盛り上がり、異性に強く、良い印象を与えます。
ポイントは想定される質問を予想し、その答えを先に記入しておくこと。例えば「趣味:スキー」では、「どこのスキー場に行くんですか?」と言う質問が想定され、時間が長ければそこから話をつなげればいいのですが、わずか数分では話が盛り上がる前にタイムアップです。記入例としては「趣味:泊りでトマムにスキーに行くこと」と書くことで、どこのスキー場に行くんですか?」「トマムに行くことが多いですね」「俺もトマム行ったことあるよー。あそこっていいよねー」「ですよねー」みたな部分をスキップして「トマムかー。いいよねー。泊りが多いの?」からトークを開始できます。いわゆる時短トーク。しかも自分のネタに話を誘導できるので「以前トマムに宿泊したとき〇〇を見たんですよー」的なエピソードトークに持ち込めるのもメリットの一つ。
もちろん、誘導性が高すぎると「面倒な人」と思われるリスクもあるので注意が必要です。例えば「趣味:愛車アバンギャルド(ベンツ)の洗車」みたいな感じ。ベンツ自慢をしてくるのが見え見えでそこに触れたくなくなります。
大事なのは短い時間で、いかに相手に良い印象を与え、楽しかった、おもしろかった、もっと話してみたい、と思わせることです。
婚活パーティーテクニックその2
「見た目」
札幌の婚活パーティーに限ったことではないのですが、勝負はパーティー前から始まっています。まずは基本的で一番重要なのが「見た目」です。
大事なのは「目立つ」ことではなく、好印象を持ってもらう事が重要。
美人、イケメンともに普通の人よりも有利なのは当然であり、ポイントはその人達に勝つ必要がないという事。もちろん勝てる事にこしたことはないのですが、持って生まれた才能にはなかなか勝てないのが現実でしょう。
そこで凡人が目指すのは凡人の中でも頭一つ抜け出すこと。婚活パーティーで百戦錬磨の人なんているわけありません。3回参加して1回だけカップル成立で十分です。そのためには勝てない相手がとは勝負せず、自分と同じ凡人より少しだけ好印象を相手に持たせましょう。
そのために「見た目の改善」に取り組みましょう。
「顔」
整形しなければなかなか改善は難しいですが、女性ならメイクで十分に印象は変えることが出来ます。男性は女性ほど変化を生むのは難しいですが眉毛を整えるだけで印象は変わります。
「髪形(ヘアスタイル)」
ハゲていない限り、十分にイメージアップは図れます。特に女性は大きく相手に与える印象が違いますので色々模索しましょう。また、男性においては「清潔感」が一番大事ですし、もう何年も髪形変えていないというひとは、今一度考えてみるべき項目です。
「服装」
自分が好きな服を着るのは普段の日です。婚活パーティーでは異性が好きな服を着ることが大事です。部屋がどんなに散らかっている人でも服装がしっかりしていれば良いのです。その逆もしかり。間違ってもシワのついた服を着たり、場違いのチョイスは止めましょう。またオーディションではないのですから、個性が強すぎるのも良いとは言えません。
「スタイル」
昨今、デブ専という人はたくさんいますが、婚活パーティーでカップル成立率を高めるには凡庸型の方が確率は圧倒的に高い。特に男性の場合、女性のスタイルを気にする人は非常に多いです。なお、間違っても「男は巨乳が好き」と言うのを鵜呑みにしてはいけません。好きなのは「痩せていて胸の大きい女性」です。
婚活パーティーテクニックその3
表情
どんなに「ありがとう」「すみません」といった言葉もを発しても、笑顔で発せられた場合と怒った顔で発せられた場合では、全く違う意味にとらえられます。発した言葉の意味を変えるほど表情は相手に与えるイメージが大きいのです。男性でも女性でも集合写真で素敵な笑顔の人とそうではない人って違いがでますね。自分ではけっこう笑顔のつもりだったけど実はそうではなかったとうケース。婚活パーティーは短い時間に相手に好印象を与えなければいけませんので、大げさなくらいの笑顔で対応しましょう。
婚活パーティーテクニックその4
質問の仕方
質問は相手に「自分に興味があるんだ」と思ってもらえるケースと、「自分を探ってる」と思われるケースもあります。
相手に質問する時は自分がその質問に答えてからすると良いです。
よく、相手の名前を聞く時はまずは自分が名乗ってからと言いますよね。あれです。
「僕はカレーが好きですが、あなたは何が好きですか?」といった感じ。そうすることで尋問から対話にかわります。また、例えば「私はパスタが好きです」と答えたとするとトークの中でキーワードが「カレー」と「パスタ」の2つになり、一つのキーワードよりも話がしやすくなります。
婚活パーティーテクニックその5
ミラーリング
営業職の人であれば聞いたことがある言葉かもしれません。
ミラーリングとは相手が頭をかいたら自分もかく、相手がお茶を飲んだら自分も飲むといった相手と同じ行動をすることで相手との距離を縮め、親近感を持たせる効果を生むといった心理学からくるテクニックです。
マネをし過ぎると逆効果になりますのでほどほどに。
婚活パーティーテクニックその6
アンカリング
こちらも心理学的なテクニック。
本来はビジネスなどで多く扱われる手法なのですが恋愛でも使えます。
例えば、相手の話で自分が楽しい、うれしいと思った時に、同じ言葉を同じトーンやイントネーションで返し話す。普段と少し違うトーンとイントネーションで話すのポイント。例えば、相手の話が楽しい場合に普段と違うトーンで「そうなんだ~、おもいしろいねー」と何度も繰り返すと、そのうち「そうなんだ~、おもいしろいねー」と自分が発すると、相手は「楽しんでくれている」と認識しだします。
ネガティブな使いかたも出来ますので注意が必要。婚活パーティーでは自己紹介にアンカリングをして、フリータイムで発動することで「私はあなたと話していると楽しいのですよ」と感じさせることができます
婚活パーティーテクニックその7
「騙されない」
婚活パーティーでカップルが成立したからといって安心してはいけません。
その相手とお付き合いしてみて、もしダメだったらどうします?
もちろん相手もそう考えているかもしれません。
もしかしたら、相手は違う婚活パーティーで複数人とカップルが成立しており、あなたは第三志望かもしれません。
もしかしたら、あなたとカップル成立後も、婚活パーティーや婚活サイトで違う相手を探しているかもしれません。
みんな自分の幸せのために必死なのです。
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