婚活疲れの男女
婚活を頑張っても思うようにいかない。
婚活パーティー、婚活サイト、結婚相談所を利用しても、どんなに自分磨きをしても、結婚出来ない。
婚活このばかり考えすぎて疲れた、婚活が上手くいかずに疲れたといった「婚活疲れ」の症状がでる人は少なくありません。
ここでは、これまで3,000人以上に婚活アドバイスをしてきた札幌在住の婚活アドバイザーが、婚活疲れの理由から婚活疲れの対応方法を紹介します。
婚活大手のIBJが運営する婚活総研が公開するデーターを参照。
◆婚活に疲れたと感じたことは?
大半の男女が婚活に疲れたことがあると感じています。
婚活にはメンテル的に非常にパワーを浪費しますので、婚活に疲れたと感じる男女が多いのは当然と言えば当然です。
ですから、自分だけが婚活に疲れていて、婚活は性に合わないと思うのは早合点です。
婚活は疲れるものと考えて行動すべきで、だからこそ短期決戦で婚活に挑むことが大事となります。
では、婚活中の人はどんな所に疲れを感じるのでしょうか?
◆婚活に疲れた理由
①なかなか相手が見つからない時
圧倒的に多いのがこの理由。
大半の事が頑張っても結果が出ないと疲れるものです。
婚活をする事自体が好きって言う人はあまりいません。そうなると疲れが出てくるのも早いというものです。
就活だってそうですよね? すぐに就職が決まれば楽でしょうけど、そうでないと疲れますよね。
②自分が本当に結婚したいかわからなくなった時
婚活あるあるの1つです。
実はこの理由は①の「なかなか相手が見つからない時」に関連していることが多く、相手が見つからい事が続くと「そもそも自分は結婚したいのか?」という自問自答に繋がるケースが多いようです。
③出会った異性とうまくいかなくなった時
この理由も①に関連している事が多いようです。
また、人間関係というのは、そもそも疲れることが多く、特にその人間関係が上手くいかないときは疲れも溜まるものです。
恋愛だって男女関係が上手くいっているときは楽しいですけど、こじれると疲れますよね。
④婚活にかけるお金がなくなった時
婚活ってそれほどお金がかからないと思いますが、あまりにも長期間において婚活しているとこういう理由も出てくるかもしれませんね。
結果、この理由も①に関連してきます。
⑤両親に結婚を急がされた時
婚活あるあるですよね。
婚活するきっかけになる一方で、それがプレッシャーになるといったところでしょうか。
もしくは、勉強しようと思っていた時に母親に「勉強しなさい!」って怒られたときのあの感覚なのでしょうか。
中間まとめ
いずれにしても、婚活疲れの大半の理由が「相手が見つからない」に関連しています。
要するに婚活に疲れた男女は、婚活が上手くいかない男女と言えることが多いようです。
なお、婚活が上手くいかない=婚活する期間が長い といえます。
では、婚活に疲れた男女は、どれだけの時間を婚活しているのでしょうか?
◆婚活疲れ男女の婚活期間
①3ケ月未満
予想と違い「婚活疲れ」を感じる男女の婚活期間は3ケ月未満。
理由は婚活をスタートしたときは、婚活をやる気満々な人が多く、そういう中で相手が見つからないからです。
婚活を頑張ったらすぐに結婚出来ると思っていたのにそうではなかったという事なのでしょう。
②2年以上
これは予想通り。
2年以上も「好きでもないこと」を続けて、なおかつ「成果がでない」となれば疲れるのは当たり前です。
◆婚活疲れの対応方法
前述したデーターから考えられる婚活疲れにならない方法は以下の通り。
①婚活をやめる
後々、結婚したいと思った時に必ず後悔すると選択だと思いますが、婚活しなければ、婚活疲れにはなりません。
②婚活を少し休む
非常に大事です。
一度、気持ちをリセットして再度チャレンジすることは重要です。
スポーツ選手、例えばサッカー選手でもスランプになったときはボールを使わない練習にしばらく変えると「ボールを蹴りたい」という気持ちになり、結果が出来ることもあるようです。
しかし、休憩期間はほどほどにしましょう。特に女性は時間が命です。以下の記事も参照下さいね。
③結婚する
怒られそうな対応方法ですが、一番の方法です。
目的であった結婚とう結果を得て、婚活を止めれるのですから。
だからといって、タイプでもない異性と結婚しても離婚してしまっては更なる「疲れ」が出てきます。
投げやりな結婚はオススメできませんが、婚活していれば良い結果は出ると信じて続けることは大事ですよ。
◆まとめ
婚活は結婚するために行うものです。
結婚は幸せになるためにするものです。
それが、婚活の段階で「うつ病」などのメンタル的な病気になっては本末転倒です。
「婚活疲れ」と一言でいっても、症状はその人それぞれです。
ちゃーんと、自分を管理しながら婚活に挑んで下さいね。