結婚しない人のタイプ別分析と結婚しないメリットとデメリット。
結婚適齢期になっても、婚活しない人、もしくは結婚しない人って、札幌だけではなく全国にたくさんいます。むしろ年々増えています。
「婚活しない人」と「結婚しない人」は違います。
更に分別すると「婚活しない人」と「婚活しなくてもいい人」も違います。
また、「結婚する気がない人」と「結婚出来ない人」も違いますよね。
ここでは、それらを分別すると共に、「結婚しない事によるメリット」と「結婚しない事によるデメリット」についても紹介していきます。
【目次】
◆「婚活しない人」と「結婚しない人」
婚活をする事と結婚する事はイコールではありません。
婚活をしないから結婚出来ないわけではありませんし、婚活をしているから結婚できるわけでもありません。
もしくは、婚活はしないけど、結婚はしたい人もいるでしょう。
婚活の有無は「行動しているのか、していないのか」であり、結婚は「婚姻届けを出しているか、出していないのかの結果」なのです。
結婚適齢期の未婚者に対して「婚活した方がいいよ」とアドバイスするのは間違い。結婚したいのか、したくないのかをまずヒアリングする事が大事であり、次に「婚活する気があるのかどうか」をヒアリングするべきです。
◆「婚活する人」と「婚活しなくてもいい人」
*「婚活をする人」
婚活をしている人は結婚したいから頑張っている人ですよね。ぜひ頑張って良い人を見つけて欲しいです。
*「婚活しなくてもいい人」は2つのタイプに分かれます。
それは「婚活しなくても結婚出来る人」と「結婚する気がない人」。
「婚活しなくても結婚出来る人」はまるで容姿端麗で優秀な人と思われがちですが、結婚している人の大半は特段婚活せずに結婚しているわけですから、別にすごい人と言うわけでもないようです。
「結婚する気がない人」については、結婚の有無は個人の考え方ですので他人がどうこういう問題ではありません。なお、後で結婚するメリットとデメリットについてもふれています。
◆「結婚する気がない人」と「結婚出来ない人」
結婚しない人には、「結婚する気がない人」と「結婚出来ない人」がいます。
この違いは非常に繊細です。
ここでは6つのタイプに分けます。
*本当に考えがあって結婚する気がないタイプ
結婚に魅了を感じない、結婚にデメリットしか感じない、など本当に自分のしっかりとした考えがあって結婚しない人
*本当に結婚したくても出来ないタイプ
結婚したくても、出会いがない、容姿が悪い、結婚適齢期を超えている、など本当に結婚したくても出来ない人
*実は結婚する気がないタイプ
婚活中の人にたまにいます。結婚する気が実はないのに、会社などでの世間体を考えて結婚したいけど結婚出来ないと公言している人。同性愛者であることを隠している人にも多いタイプ
*結婚する気がないのではなく、実は結婚出来ないタイプ
周りからすると面倒くさいタイプですよね。プライドが高い人に多いです。
*結婚する気がないのか、出来ないのかを理解していないタイプ
近年では多くなっているタイプの一つです。自己分析が苦手なタイプ。
*結婚してもしなくてもどっちでもいいタイプ
1人で何不自由なく生きているタイプで、なんでも一人で出来る男性に多い。
◆「結婚しないメリット」と「結婚しないデメリット」
そもそも結婚はメリットやデメリットだけを考えてするものではありませんが、あえて一般的なメリットとデメリットを紹介し、何かの参考になればと思います。
また、このような記事については、個人の価値観の違いで大きく内容が変わりますが、あくまでも一般的な意見ですのでご了承下さい。
*結婚しないメリット
結婚しないメリットと結婚するデメリットは類似します。
- 1人の自由な時間を制限されない
- 自由に使えるお金が減らない
- 自由に恋愛が出来る
- 他人への責任がない
- 気を使う必要がない
- 自分の事だけを考えて生きていける
*結婚しないデメリット
- 孤独である
- 楽しみを分かち合えない
- 苦しみを分かち合えない
- 世間体が気になる
- 親が心配する
- 病気などで働けなくなると収入がない
- 老後の心配
- 育児の楽しさや大変さ、幸福感を味わえない
- 年齢を重ねるほど、社会から孤立する
- 年収の低い女性は経済面で苦労する
◆個人的な見解
結婚する、結婚しないは個人の自由。誰が何と言おうとその考えに他人が意見を言うものではありません。
個人的な結婚するメリットとしては、相手がいることで楽しみが2倍、苦しみは半分になる事。または、自分の足りない面を助けてもらえることや相手の足りない面を助けて上げれることの幸福感、人と接していることの安心感、加えて、将来への「不安」が「楽しみ」に代わることだと感じています。
いずれにしても、たった一度の人生です。結婚する方が良いか悪いかの答えはありませんが、人生を楽しみましょう。
婚活している人は、その選択が正解であったと後々思えるためにも、良いパートナーを見つけて下さい。頑張って。